あみや横丁のブログ～毛糸で編むぬいぐるみ～

上記の広告は30日以上更新（記事投稿）のないブログに表示されています。   

その名も闇金カッパ！乁( ˙ω˙ 乁)
くわえ煙草に札束を数えるその姿は、
まさしく裏の顔。

でもよく見るとキュート…(　ﾟдﾟ)   

おはようございますm(_ _)m
あみや横丁は現在、
新たな動きとして
メルカリにてこっそり出品中です乁( ˙ω˙ 乁)

現在写真の2体を出品中ですが
少しずつ増やしてみたいと
思います。

興味があればぜひ
見て見てくださいませm(_ _)m
あみぐるみで検索すると
出てくると思います乁( ˙ω˙ 乁)

ちなみに送料込みで
一体800円ですよ〜٩( 'ω' )و   

こんにちは乁( ˙ω˙ 乁)
今回は来たる梅雨にぴったりの
合羽を着たカッパをご紹介します乁( ˙ω˙ 乁)
黄色の合羽が似合っております。
こだわりはフード部分が
着脱可能なところです٩( 'ω' )و
外すとこのようになります。



このカッパちゃん、
800円にて販売予定です乁( ˙ω˙ 乁)
ではまた   

おはようございますm(_ _)m
最近暑い日が続いていますね_(:3 」∠)_
そんなお供にこの子！

ハワイアンなウサギさんです
これで暑さも楽しくなるかも⁉︎
800円にて販売予定です乁( ˙ω˙ 乁)
  

あみや横丁がこっそり帰ってきたぞ〜٩( 'ω' )و
と言うわけで久しぶりのブログ更新です。
忘れた頃にやってくる、パスワード確認の壁を
乗り越え今こそ立つ時！

写真は巨大ハヤミロボです乁( ˙ω˙ 乁)
一か月を費やした大作です！
看板ロボとして出店の時に活躍しております。
またよろしくお願いしますm(_ _)m   

屋台の竜二さん 第7話

さて、今私の目の前で
若干荒れ気味に餅巾着と大根を食べているのは
あみぐるみ戦隊・あみレンジャーのリーダー
あみレッドさんだ。
…まぁ色々ツッコミ所が満載だが
ここはそういう世界なんだと割り切らなければ
やってはいられないのだ。

あみレッド「大将、聞いているかい⁉︎」
竜二「えぇ、聞いていますよ。」
あみレッド「とにかくあみブルーの奴は
クールを勘違いしてるからだめなんだよ！
今日の遊歩道の落ち葉掃きの時も
カッコつけて落ち葉掃いて逆に散らかすし、
注意したら「ふっ、この格好良さが判らんとは
さすが芋リーダーだな。」
とかいう始末さ！
なんなんだよあいつは〜！」
竜二「ははは…。」
なんともまぁ、どこに行っても
リーダーっていうのは大変そうだ。

あみレッド「大将！今夜は付き合ってもらうぞ！
餅巾着追加！」
竜二「はいよ。」
相変わらず酒は飲まんらしいが、
餅巾着と大根でここまで自分をだせるのは
たいしたもんだなぁと現実逃避しつつ、
夜は更けていった。
  

屋台の竜二さん 第6話
？「だから豆腐は体に良いのだよ。」
竜二「は、はぁ…。」
先ほどから冷ややっこだけを頼んで
2時間ほどマシンガントークをしている
このカッパさんはスマートさん、
とにかく体作りに余念がないらしい。

スマート「だからしてつまみやお酒は
体に非常に良くないのだよ、わかるかね？」
竜二「はぁ…。」
この方は飲み屋屋台に来て
なにを言っているんだろうか…？
などと考えていると
背後から凄まじい怒気を感じた。
恐る恐る後ろを見ると、
今にもスマートさんに手裏剣を投げつけん
ばかりのピンク忍者が目に入った。
竜二(まっまずい！)
今までお客さんに危害を加える事は
なかったので注意しなかったが、
さすがにまずい！
注意しようとしたその時、
スマートさん「すまなかったね。」
竜二「へっ？」
スマートさんが突然謝ってきた。
竜二「あ、あの…。」
スマートさん「君の商売を否定したくて
食べに来たわけではないんだ。
ただ君が話を良く聞いてくれるので
ついつい調子に乗ってしまった。
申し訳ないm(_ _)m」
竜二「い、いえ…」
スマートさん「そこのくノ一ちゃんにも
謝っておいてくれ。
では。」
竜二「あの…！」
スマート「うん？」
竜二「…またのお越しをお待ちしております。」
スマート「…ありがとう。」 スマートさんが帰った後、
私は後ろを振り返らず、彼女に話しかけた。
竜二「お客さんに手裏剣投げるような事は
しないでくれよ。」
くノ一「…。」
竜二「それと…。」
くノ一「…？」
竜二「ありがとうな、
私の為に怒ってくれて。」
くノ一「⁉︎」
ド〜ン！

後ろで煙幕の爆発する音がした。
振り返ると彼女はもういなくなっていた。
竜二「…また明日な。」
私はそうつぶやくと仕事に戻った。
  

屋台の竜二さん 第5話

私が昼休憩をとっていると
元気な子供達？が声をかけてきた

カニー「こんにちは！」
ホタテ「…(ペコリ)」
コダコ「こんにちは、先日は父が
ご迷惑をおかけしてすみませんでした。」
…この子たちは地上に出ていて
大丈夫なのだろうか？
竜二「あぁ、こんにちは。
タコさんは大丈夫だったかい？」
コダコ「あの後やっぱりお腹壊しまして…、
きつく説教しときましたので…。」
竜二「はは、やっぱりね。
まぁコダコちゃんに言われれば
控えるようになるよ。」
コダコ「だといいんですが…。」
カニー「大丈夫だよ、タコさんは
世界で一番コダコちゃんを大切だから！」
ホタテ「…(コクコク)」
コダコ「うん、ウチも父ちゃんを
信じてるから。」
この子たちは本当に素直な良い子だ。
この子たちを見ていると人を思いやる気持ちの
大切さを感じる。
そんな子たちに大人として
かける言葉があるのなら、
きっとこれだろう

竜二「そうだね、相手を思いやる気持ちは、
たとえ時間がかかっても必ず届くさ。」
そう、私の父親がそうだったように…。   

屋台の竜二さん 第4話

竜二「いらっしゃい。」
マイサル「ヘイ！リュウジ！」
コギャルカッパ「遊びに来たわよ〜」
この子たちは
マイサル君にコギャルカッパちゃんだ。
何というか、この場所はなんでもありだなぁ
と思う。

コギャルカッパ「そういえば竜二さんは、
家族はいるの？」
竜二「あぁ、母と妹がいるよ。」
マイサル「そうなのかい。」
竜二「父親は2年前に他界してね、
今は実家をでて一人暮らしさ。」
コギャルカッパ「そうなの…。」
竜二「ははは、気にしなくていいよ。」
マイサル「パパさんはどんな人だったんだい？」
竜二「そうだね〜、とにかく寡黙な人だよ。
自分からなにか喋るような人では
なかったかな。」
コギャルカッパ「お父さんは好きだった？」
竜二「う〜ん、よくわからないかな。
ただ他界した後母から父の話を聞いて、
大分印象が変わったよ。
随分家族のことを思ってくれていたんだなぁ
ってね。」
マイサル「グッドパパさんだったんだね！」
竜二「どうかな〜？」
コギャルカッパ「あら、いい人なのは
間違いなかったんじゃない？」
竜二「どうしてだい？」
コギャルカッパ「だって竜二さんの
お父さんだもの(^-^)」
…そう言ってもらえると
随分救われる気がするな。

  

屋台の竜二さん 第3話

お客さんもいなくなり
私は仕事終わりの一服をしていた。
竜二「さて、今日は店じまいするか〜。」
私はわざとらしく大きな声で言った。
？「……。」
すると私の背後から気配が消えた。
竜二「…ふ〜（−＿−；）」
私が店じまいを告げたのは、
開店からずっと隠れて様子を伺っている
ピンクの忍者さんにだ。

この屋台に初めて来た時、
その近くで何かを探している
ピンクの忍者がいた。
もうすでにゴリラの女将さんに会っていた私は、
ここが普通の場所ではないと
分かっていたので、
不思議と忍者姿に不自然さを感じなかった。
その近くに落ちている手裏剣を見つけた私は、
そんなベタな、と思いつつ
手裏剣を拾い上げ忍者に話かけてみたのだ。
竜二「お探し物はこれかい？」
？「…⁉︎」
すると忍者は私から手裏剣を奪い取り、
さらに煙幕を投げ逃げ出したのだ。

その日からその忍者は何故か常に屋台を
監視するようになった。
話しかけると煙幕で逃げるし、
性別が若い女性であるお客さんと
話をしていると、
私に手裏剣を投げつけてくる始末だ。

竜二「いったいなんなんだ…。」
まぁお客さんに危害は加えないので
好きにさせているが、
なにが目的なのやら…。
何にせよ今日も1日おしまいだ。
明日はなにが起こることやら（−＿−；）。