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2016年05月28日

第4章 腹が減っては…

第4章 腹が減っては…

「いないね…」

りんごの森についた二人ですが、仔犬ちゃんの両親は見つかりません

「このままもう会えないのかなぁ…」

「そンなこトナイよ!ゲンきダして!」

チビロボが励ましますが、仔犬ちゃんの元気が出ません

「そんなときはここのりんごを食べ〜や!」

「「わっ!?」」



突然話しかけてきたのは、おさるさんでした

「腹が減っとると元気で〜へんで!ほれ、これやるから元気だし〜」

そう言うとりんごを二人にくれました

「ありがと〜おさるさん!」



「ええってええって、それよりその子迷子なんか?」

「そウなんデス…」

「困ったときは長老のとこに行くとええで、みんな困ったときはあそこに行くからな」

「そウデスね、ソウします。アリがとウござイマス!」

「おう、しっかり面倒みるんやで!お人好しの兄ちゃん!」

おさるさんに見守られながら二人は、長老のところに向かいました