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2016年06月01日

最終章 花が咲かずとも…

最終章 花が咲かずとも…



「ぼうや!良かった!」

仔犬ちゃんのお母さんが駆け寄ります

「よくぞ無事でいてくれた!」

仔犬ちゃんのお父さんも嬉しそうです

「うん!このロボットのお兄ちゃんがぼくを助けてくれたんだ!」

「そうなんですか、どうもありがとうございます!なんとお礼を言ったら良いか…」

「イえ、ぼクはついテアゲるコトしかでキなクテ、それマデにアッたやさしイカタたちニたすケテモラったオカゲです。」



「そんなことないよ!お兄ちゃんがぼくを助けてくれたんだよ」

仔犬ちゃんはチビロボにそう言いました

「そうだね、この子の言うとうりだよ
きみはやさしいロボットさんだね」

「いエ…」

「きっときみが出会った方たちは、きみのやさしさにふれたからこそやさしくしてくれたのだよ
本当にありがとう」

「あなた、このロボットさんもしかして…」

「あっ!さっきロボットの夫婦にうちの子を見ませんでしたかと聞かれたよ
ひょっとしてきみのことではないかい?」

「きットオトうさんタチだ…」

「お兄ちゃん、大丈夫だよ!お花が咲いてなくてもお兄ちゃんはお兄ちゃんだよ!」

「…ソウだネ、アリがとウ!ボクもかえルよ」

「ありがとう!またね!」

チビロボは自分を探してくれている両親のもとにむかいました