あみや横丁物語〜ある日の父と娘と〜

タコさん「娘よ、何をしているんだ？」

コダコちゃん「あっ、父ちゃん。
もうすぐテレビで
[柔道戦士 黒帯カッパ]がやるの。」

タ「なんだそりゃ〜？
ヒーローものか？」

コ「父ちゃんも見ようよ〜。
おもしろいよ〜。」



大王イカ「フハハハハ！
私は大王イカ！
すべてを破壊し尽くしやるぞ！」

？「待てー！」

大「誰だ⁉︎」



黒帯カッパ「私は正義の柔道戦士黒帯カッパ！
大王イカ！お前の好きにはさせないぞ！」

大「なにぉ〜！
ぎゅうぎゅうにしめてやる！」

黒「さぁ来い！」



大「どりゃー！」

黒「はー！」



コ「がんばれ〜！黒帯カッパ〜！」

タ「おぅ！正義を名乗ったからには
負けんじゃねぇぞ！」



黒「うわー！」

大「どうだ！私の締め技の味は⁉︎」



コ「あぁ〜、負けちゃうよ〜」

タ「このイカ野郎！卑怯だぞ！」



黒「デリャ〜！
どうだ！参ったか！」

大「参りました〜>_<」



コ「ヤッタ〜！」

タ「よくやった！
あのイカ野郎ざまぁないぜ！
ハハハハハ！」

？「‥へぇ〜。」

二人「うん？」



イカちゃん「一体誰がざまぁないのかしら？
タコさん？(−_−＃)」

タ「Σ（ﾟдﾟlll）」

この後、タコさんは
ぎゅうぎゅうにしめられたとさ

おしまいおしまい