2016年10月13日
屋台の竜二さん 第1話

屋台の竜二さん 第1話
私の名前は竜二。
なんて事のない普通の人間だ。
私には将来やりたいことがある。
それはBARを開くことだ。
今は資金を貯めるため、工場で働いている。
そんなある日、私の元にある広告が入った。
(お盆休み限定!お酒を提供する屋台の
臨時オーナー募集!)
なんとはなしにその募集に惹かれた私は、
それに応募した結果、あっさり採用。
現在にいたるわけなのだが…
?「おぅ、どうした大将?」
?「お疲れかな?」
竜二「いえ、少し考えごとをしてましてね。
お待たせしました。
タコさんはホネ牛乳、
町内会長さんはホットコーヒーですね?」
タコさん「おっ、サンキュー!」
町内会長「ありがとう。」
今私の目の前で牛乳とコーヒーを飲んでいる
タコとアルパカの光景を受け入れるのに、
随分時間がかかったものだ。
ここに来て3日間ほど経過したが
今だに私は人間に会っていない。
この異常な町はあみや横丁というらしい。
本当は初日に逃げ出すつもりだったが、
私は今もここで屋台をやっている。
そんな私の当面の願いはただ一つ、
誰かお酒を頼んでくれ…。
タコさん「大将!ホネ牛乳おかわり!」
竜二「あんまり飲みすぎるとお腹こわして
またコダコちゃんに怒られますよ…」
これはそんな一夏の奇妙な体験の
物語である。
Posted by ハヤミ at 06:04│Comments(0)
│あみぐるみ