2016年05月26日

第2章 迷子の迷子の…

第2章 迷子の迷子の…

第2章 迷子の迷子の…

出発してほどなく、チビロボは泣いている仔犬と出会いました

「ドうしタノ?」

チビロボが話しかけても仔犬は泣くばかりです

「コまっタなァ…、そウだ!こレをアゲるからナかナイデ」

チビロボは自分の大好きなバナナを仔犬にあげました

第2章 迷子の迷子の…

「うん…」

仔犬はようやく泣き止んでくれました

話を聞くと両親とはぐれて迷子になってしまったようです

「ナらぼクが、いっショにサガしテアげルよ」

「ほんとう⁉︎ありがとうロボットのおにいちゃん!」

こうしてチビロボに旅のお供が出来ました


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